タコ足配線絶対ダメ!エアコンなどの大型家電の為のコンセントの増設や新設、費用も詳しく解説

家電が多い今の時代では携帯やゲーム機の充電器やウォーターサーバーやトースターなどの昔とは比べもにならない程のコンセントの量が必要になりました。

またエアコンの設置に伴い、既に専用回路のコンセントを新設された方や今まさにエアコン専用回路を設置してくれる業者を探されてる方がいるかと思います。

ではなぜ

・タコ足配線は良くないのか

・エアコンなどのコンセントは専用回路じゃなきゃいけないのか

を詳しく解説していきます。

コンセント配線の種類


コンセントの配線といっても、使用用途によって配線の方式も変わってきます。
詳しく解説していきます。

電気量を多く消費する家電


まず電気量を多く消費する家電である可能性があるものというのは以下の通り

・エアコン

・電子レンジ

・トースター

・ドラム洗濯機

・ドライヤー

・電気ストーブ類

『可能性がある』 という言い回しをさせて頂いた理由としましては、上記のものが必ず多くの電気量を消費するのではなく、上記のもののなかで製造するメーカーや種類などによっては多く電気量を消費する品類が他の家電製品に比べて多いからです。

専用回路が必要な家電とは


専用回路が必要な家電というのは一言で収めてしまうと”電気量を多く消費する家電”で収めることができますが、実際に数字が決まってます。

(経済省ホームページより引用)

上記にある通り定格電流10A以上の家電機器が大型家電で専用回路が必要なものとなります。

良く家電屋さんが”専用回路というのは法律で決まっているから絶対必要”と説明するのを耳にしますが、正確には法律ではなく電気工事等の規格が表記されている内線規定というもので決められています。

電気工事士の技術者であれば内線規定に従った工事を正確に行えると認められた者になるため上記を守らなければいけないのです。

タコ足配線の危険性


タコ足配線の怖さは言葉よりも実際に起きてしまった事例で見た方がわかりやすい!

こちらがタコ足配線を二重に行った結果になります。

元々コンセントの差し込み口は2つ。

その二つともを延長コードで埋めた上に延長コードにさらに延長コードをつけてしまった結果が上記のお写真となります。

コンセントがテレビ台などの裏に隠れている場合は発見が遅れ、火災になってしまう可能性もあるためみなさんここで一度おうちにあるコンセントの使い方を見直してみましょう。

タコ足配線を解消する方法


延長コード等を完全に無くすのは無理だったとしても、少しでも一つのコンセントにかかる負担を解消するためにはコンセントの増設をしましょう!

二口あったコンセントの横にもう一つコンセントを増設し

合計4口! もしくはそれ以上に!

専用回路を新設するときの費用


専用回路を増やすというのも数分で終わる簡単な工事ではないのが現状です。

しっかりとした技術・知識を持ったとしても1時間〜4時間かかる場合も多々あります。

まずは費用から説明します。

専用回路の工事方法はブレーカーが集結している分電盤からコンセントや接続機器まで一本の線を分岐せずに引いてくる配線方法の事

まず専用回路新設工事と言っても配線の距離や現状のブレーカーの空きや設置場所や線の通線方法などによって変動するため”一律いくらです!”というのはお伝えするのが難しいというがコンセントの増設です。

ローマ電設では基本料金が定まっており、お問い合わせいただいた際にお客様の現地状況を詳しく伺いし概算の料金をお伝えしております。

金額が気になるお客様は是非一度お問い合わせ下さい。

現地が確認できる状態であれば『こちらはどうなってますでしょうか?』などと詳細な部分までヒアリングの上事前のお電話にて詳細な概算見積もりをお伝えできます。

何もないところに新しくコンセントをつける新設費用


コンセントの新設とはコンセントがないところに新しくコンセントをつける事

専用回路とは何が違うの?というと

ブレーカーが集結している分電盤からではなく近くのコンセントから電線を引いてくるから費用は専用回路よりお安く、大型家電は使用してはいけない

というのが専用回路と通常のコンセント新設の違い

費用も専用回路が30000円だったとして通常のコンセントは15000円と半額近く安く済む場合が多い。

ローマ電設では基本料金が定まっており、お問い合わせいただいた際にお客様の現地状況を詳しく伺いし概算の料金をお伝えしております。

金額が気になるお客様は是非一度お問い合わせ下さい。

現地が確認できる状態であれば『こちらはどうなってますでしょうか?』などと詳細な部分までヒアリングの上事前のお電話にて詳細な概算見積もりをお伝えできます。

コンセントの口を増やすコンセント増設費用


コンセントのしっかりとした差し込み口の増やし方とは延長コードを使用するのではなく、コンセントに刺さっている線を分岐させて隣に同じような2口や3口のコンセントを取り付けるのが適切な方法。

コンセントの口を増やすコンセント増設の費用は他のコンセントの新設などに比べて安く収まります。

電線の長さを使う事もなければ作業箇所も一箇所での作業になりますので15-30分ほどで終わりますがやはりしっかりと国家資格の電気工事士が施工しないと危険なのでご自身でやるのはお勧めできません。

ローマ電設はコンセントの口を増やすコンセント増設は以下の料金となります

コンセントの口増設 13200円(税込)

同じプレート内にテレビやLANの端子が入ってるとそれ毎の交換が必要となるケースがありますので、現地の詳細な状況をお伝えの上現地の状況を詳しくヒアリングさせてください!

もしくは公式ラインにてお写真送付の上簡単に事前見積もり!

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